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Special Show / 「カット×ペースト −切り貼り−」展

2015 年 7 月 18 日(土) - 8 月 22 日(土)
※夏季休業期間:8月13日(木)-17日(月)


出品作家: 小清水漸、柴田精一、ジャン・ル・ギャック、堀尾貞治、松谷武判、リ・ミンホ、ルイ・カーヌ、ほか


  ギャラリーヤマキファインアートではこのたび、「カット × ペースト ― 切り貼り ― 」展を開催いたします。
本展では、過去ギャラリーヤマキファインアートで紹介した作品の中から「切る・貼る」をキーワードに選定した、十数点を展観いたします。

 60 年代末から 70 年代はじめに南仏で起った芸術動向シュポール・シュルファスに参加した ルイ・カーヌ (1943-) は、一貫して絵画の枠組みを問い直す作風で、カンヴァスや紙などの支持体を切り、貼りした作品を多数制作しました。それまでになかった絵画のありかたを提示した彼の作品は、絵画の革新に重要な役割を果たしました。また、 松谷武判 (1937-) と 小清水漸 (1944-) は、ともに異なる性質をもつ素材を切り、貼り合わせることで、私達の視線を物と物との境界や、素材そのものの別の側面に向けさせます。物と物を行き来しながら、私たちの感覚や認識は揺れ動き始めます。
 堀尾貞治 (1939-) と 柴田精一 (1984-) の紙の切り貼りによる作品は、かたちと色の深い重なりと律動を感じさせる作品で、切り貼りによって生まれる層の組み合わせに関心が向かっています。さらに、展示室の床面に設置された堀尾貞治の作品は、彼の描く筆致を造形物として切り取って、床に貼りつけたような作品で、平面と空間を越えてダイナミックな切り貼りが行われています。
 写真と絵画のメディアを横断した作品を展開する ジャン・ル・ギャック (1936-) や、写真作家の リ・ミンホ (1959-) は、切り貼りによって画面の中に複数のフレームを生みだします。私たちの視線はその内外を出入りしながら、物語を生みだすという点で、彼らの作品には切り貼りのまた別の側面があらわされています。

  本展では、それぞれの美術家と本展出品作品にとって、異なる立ちあらわれ方をする「切る・貼る」という方法について、新しい見え方を探ろうとする展覧会です。是非この機会にご高覧ください。

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会期:
2015 年 7月 18日(土) − 8月 22日(土) 休廊日:日・月曜日
開廊時間:
11:00−13:00 / 14:00−19:00 [最終日は17時まで]
所在地:
ギャラリーヤマキファインアート  〒 650-0022 神戸市中央区元町通 3-9-5-2F MAP
問合せ:
TEL: 078-391-1666  FAX : 078-391-1667  MAIL: info@gyfa.co.jp
アクセス:
JR ・阪神 元町駅 西口より徒歩 1 分
料金:
無料

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