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もの派 vs. シュポール / シュルファス
出品作家:小清水漸、狗巻賢二、クロード・ヴィアラ、ルイ・カーヌ

2014年7月19日(土)−8月30日(土)
※夏季休業: 8月15日(金)-8月27日(水)

 
左:ルイ・カーヌ《色彩の秘密》2008 樹脂フレーム、羽 73×60cm
右:ルイ・カーヌ《赤い画枠》2008 樹脂フレーム、羽 48×38cm  

ギャラリーヤマキファインアートではこのたび、「もの派 vs. シュポール/シュルファス」展を開催いたします。

当ギャラリーではこれまで、日本とフランスの現代美術を中心に、ベテラン作家から若手作家まで、幅広く皆様にご紹介してまいりました。その中でも特に、フランスのシュポール/シュルファスのメンバーや、具体美術協会やもの派などの活動を形成し、日本の戦後美術を今日まで牽引してきた関西の美術家たちは、ギャラリーの核として常に大きな指針となってきました。

本展では、当ギャラリーの取り扱い作家のである、もの派の小清水漸、狗巻賢二とシュポール/シュルファスの中心的作家クロード・ヴィアラ、ルイ・カーヌの作品を並べることにより、日本とフランスの同時期の美術動向を検証いたします。両動向は共に 60 年後半より豊かな展開をみせ、それぞれ全く異なる文脈から登場した芸術動向でありながら、物質的な側面へと向かう姿勢、またそこから生まれた表現の近似性によって、予てから同時代性が指摘されてきました。

もの派が素材を直接的に配し、素材そのものに多様に語らせることで物質の位相を鮮やかに提示する作品を制作したのに対し、シュポール/シュルファスは 1968 年の五月革命を背景にして南仏の地方において伝統的な絵画の枠組みを解体しながら、物質的な表現へと向かっていきました。そうした点からは思想的にも、その作品が持つ意味においても、異なる動向であったことが分かります。 しかしながら、互いに参照しながら両動向を考えることは、新しい視点の一つとして意義のあることかもしれません。そのきっかけのひとつとして、本展ではその部分を実験的にご紹介いたします。

是非この機会にご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。


Installation View



奥:小清水漸《表面から表面へ? カンヴァス》1973-2013 カンヴァスに木枠 各84×72               
手前:小清水漸《a tetrahedron 鋳鉄》 1992 鉄 87×75×74

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会期:
 
2014 年 7月 19日(土) − 8月 30日(土) 休廊日:日・月曜日
※8月15日(金)-8月27日(水)の期間は夏季休業させていただきます。  
開廊時間:
11:00−13:00 / 14:00−19:00 [最終日は17時まで]
所在地:
ギャラリーヤマキファインアート  〒 650-0022 神戸市中央区元町通 3-9-5-2F
問合せ:
TEL: 078-391-1666  FAX : 078-391-1667  MAIL: info@gyfa.co.jp
アクセス:
JR ・阪神 元町駅 西口より徒歩 1 分
料金:
無料

MAP

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